長崎県の車庫証明の証紙が廃止になりました
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行政書士 中村法務経営事務所の行政書士「中村」です。
これまで、長崎県における車庫証明の申請・届出の際は、普通車で2,750円、軽自動車で550円分の証紙の購入/貼り付けが必要とされていました。
しかし、令和7年1月に長崎県の証紙そのものが廃止されたことにより、現在、車庫証明申請・届出の際の証紙の購入/貼り付けは不要となっています。
とはいえ、現在は証紙に代わって手数料という名目で同額を徴収されていますので、結局必要な出費は何も変わらないのですが・・・。
事前情報では、証紙が廃止されキャッシュレスによる納付になると聞かされていたので、
「え?キャッシュレスなんて使ってないんだけど?、クレジットカードで良いの?、その場合、領収書はどうなるの?」
などと戦々恐々としていたのですが、蓋を開けてみれば警察署に限っては現金もOKで現金なら領収書も出るということで、大きな支障もなく証紙が無いのが当たり前の世界に移行してしまいました。
しかし、細かい不都合というのはやはり出るもので、普通車なら証紙時代、
①購入窓口で証紙を全額購入
②申請窓口で受理されるときに2,200円分の証紙を申請書に貼り付け
③受け取りのときに550円分の証紙を申請書に貼り付け
で済んでいたものが、
①申請窓口で受理されるときにバーコードを貼ってもらった申請書を持って支払窓口に行き現金で2,200円を支払い、再び申請窓口に戻って提出
②受け取りのときも申請窓口でバーコードを貼ってもらった申請書を持って支払窓口に行き現金で550円を支払い、再び申請窓口に戻って提出、受け取り
となんだかずいぶん時間と手間がかかる動線になってしまいました。
おかげさまで、年明けから車庫証明申請窓口は激混みです。
そして、申請窓口と支払窓口が近い警察署ならまだ良いのですが、そうでない警察署だともっと大変。
例えば某警察署の場合、支払窓口が警察署内になく200mほど離れた運転免許試験場内にあり、間には大きな幹線道路があって横断歩道を2回渡らなければいけないため往復10分程度かけて移動する必要があります。
当然その間は吹きさらしですので大雨の日に荷物を抱えて傘をさしたり、真夏の日陰もない炎天下の下徒歩で移動する(車で移動するには近い)ことを考えると(しかも2回も)、ちょっと憂鬱になりますね。
その警察署は証紙時代から運転免許試験場で証紙を買わなければならなくなっていたのですが、事前に試験場に寄って証紙を買ってそのまま車で警察署に向かうなんてやり方もできたのでまだ良かった。
まあ、どうであれ常に環境の変化に適応していかなければならないのがこのお仕事ですので、どうにか対応していきますが・・・。
ちなみに警察署は現金払いに対応していますが、それ以外の県庁なんかは本当にキャッシュレスでしか受け付けないようですので(最悪、金融機関で振り込み?)、県に許可申請なんかをするときには事前に確認が必要ですね。
⇒ 【関連ブログ】車庫証明の窓口の受付時間が変更になりました
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